昨日の続き。柏木でゲーム

  • ブラックレディー

このゲームは、自分がトリックで勝たなければ場に出たカードを取る必要は無い。要は、手札のカードが弱ければ弱いほど、自分のところにマイナス札を押し付けられることが無くなる。もちろん皆それを目指してプレイしているのだから、強いカードは始めのパスで回ってくる。この廻ってくる物も含めて強いカードをどう処理するのかが重要。
 ゲームのほうは、なぜか自分の楽な展開になってくれました。一緒にプレイしたカツマタさんの話では、始めのパスで、相手を攻撃するようにパスする人と、自分の損害を減らすようにパスする人がいる。と言っていたので、他の人は攻撃型だったのかなぁ。なかよし村ルールを始めてやりましたが、「ハーツ(Windows付属)」に比べて、最初からハートをリードできることや、場に残した4枚中2枚が見えることでかなり楽な感じがしました。

  • キャントストップ

これも、初プレイ。
サイコロ4つを振って、その中の2つの賽の組み合わせで駒を進め、ゴールを目指すというゲーム。とりあえず、登山に見立てているらしい。自分のターンには出目によって、2〜12番の登頂ルートから始めのほうに出た3つのルートで頂上を目指すことになる。例えば、最初の出目が「2,3,4,6」なら、組み合わせは「5,10」「6,9」「7,8」の3通りになる。この組み合わせから、自分で登頂ルートを決めることになる。(ちなみに、出やすい数字の7,8,9等は、頂上までの到達距離が長く、出にくい数字の2,12等は距離が短くなっている。)次にまたサイコロを振り、前に選んだ登頂ルート以外の組み合わせがあるなら、それを登頂ルートにする。選んだ登頂ルートの数字があれば一歩ルートを登る。登頂ルートは、1ターンに3つまでしか作れないので3つできた後は、サイコロを振ってルートを登っていくだけ。もし、賽の目で3つの登頂ルートのどれもで無かった場合は、登頂失敗で次の人の番になる。失敗する前に、次の人へ手番を回せば、進んだところへマーキングしておくことができる。(ビバーク?)次回は、マーキングしたところから登頂できるということである。あー、文章で書くと説明が長いなぁ。実際はやってみればすぐにルールが分かります。
 ゲームのほうは、最初の自分の手番で、出目が良くて、3つのルートを半分ぐらいまで行ってましたが、そこでバースト。もったいないことをしたなぁと思いつつ、最登頂していく。最終的に、自分が3つ登頂完了して勝ちました。振るのを止めて次へ廻すか、でも廻したら他の人に登頂されちゃうかも。このへんの、「(サイコロを振るのが)やめられない、止まらない」という某CMのような気分になるゲームでした。

  • セット

 場に出されたESPカードのような、カードの中から条件を満たす3枚のカードの組み合わせを見つけ出していくゲーム。で、その条件は、

    • 3つの色が同じor全て異なる
    • 3つの形が同じor全て異なる
    • 3つの個数が同じor全て異なる
    • 3つの中の模様が同じor全て異なる

を満たすこと。
最終的に一番多くのセットを取った人が勝ちなのだけど、自分はこの手のゲームは苦手なんだなぁと再認識。まぁ、やりこんでいけば自然に組み合わせを覚えられそうではあるなぁ。この辺の感覚は、ワードバスケットや、マッチ5でも思いました。
 ゲームは、2つしかセットを作れませんでした。この手のゲームって得意な人はさくさくプレイするんだよなぁ。

  • マジカルアスリート

 各キャラクターをドラフトで購入し、購入したキャラクターでレースをするというゲーム。レース自体は、単純な双六で、30進んだらゴールという物なのだけれど、各キャラクターの能力が絡んでくるので、一筋縄で行かなくなるのがミソ。
 まず、キャラの購入は場に出ているキャラを見て要らなかったらパス、欲しかったらキャラの置かれている場の数値分チップを払って次の人の購入、次の人のターンになったら場に残ったキャラをスライドしていく。これによって売れ残ったキャラは、値段が安くなり購入しやすくなる。各プレイヤーがキャラを取り終えたらレース開始。各レース、1位と2位にポイントが入り5レースやってその総合得点でポイントの多い人が勝ち。
で、各キャラクターの特殊能力だが、例えば、

    • サイコロを振る代わりに5マス進む(アマゾネス)
    • 各キャラのいるマスを飛び越して進む(格闘家)
    • サイコロの出目だけ他のキャラクターを戻す。(死人使い)
    • サイコロを振る代わり、他のキャラクターと場所を入れ替える(商人)
    • 出目が、1,2なら4マス進む(レンジャー)
    • 追い越したキャラクターは一回休み。自分は1マス戻る(魔女)

等、これらの特殊能力を使っていくので、ただの30マスの双六がめちゃくちゃなレースになったりします。
今回は、最終戦で、「秘密結社員(自分のマスに他のキャラクター1対を連れてくる)」「手品師(サイコロの出目が気に入らないならもう一度振る)」「商人」「吟遊詩人(他のキャラクターを1マス自分のマスに近づける)」という組み合わせになり、普通に考えれば、手品師が一歩リードすると、秘密結社員や商人が連れ戻したりして、差が離れようとしても吟遊詩人の能力で、皆近づいていって差が離れないという、ものすごいゆっくりとしたレース展開になりました。
 全体を通して、そんな風にはちゃめちゃなレースになりそれをわいわい楽しむゲームのようです。

得点のかかれている(-4〜+4)タイルや、自分の駒をボードに配置し、自分の駒の周りのタイルの得点が自分の得点になるというゲーム。自分のターンにできることは、手持ちの駒を配置するか、
伏せて配られた得点タイルをめくって皆に提示しそれを「伏せて」ボード上に配置するということ。タイルが伏せて置かれるので、数が増えてくると何処に何点のタイルがあるのか、分かりにくくなっていきます。この辺の記憶力が物を言うゲームです。
 実際にやってみると、結構マイナス点をくっつけられて得点が稼げません。得点ボードには、+20まで書かれていますがとても20点は取れんよなぁ。

  • 宝石商

説明書くの疲れてきたので、宝石商の紹介で省略。

  • シャーク

アクワイアの様な株ゲーム。特殊なサイコロを振って、ボード上のどのエリアにどの色の建物を置くかを決める。というところが、アクワイアとの大きな違いのひとつ。また、二つの建物が隣接したとき、小さいほうの建物は破壊されて無くなる。この時、破壊された建物の株価が下がれば、その差額×3の額を支払わねばならなくなる。
 ゲームのほうは、序盤に大きくなりつつあった黄色の株を多めに買っていたのだけれど、見事に破壊されて、持ち金も株もほとんど失ってしまい復帰できませんでした。

扇子を投げて、的に当ててその時の形でポイントを獲得するというゲーム。和風ダーツと言ったところかな。
 初めてやったのだけれど、想像どおり難しかったです。でも、練習していけば上手くなりそうな感じはする。ほんとにこれはダーツとかに感じる感覚と一緒だなぁ。

  • ムード

id:Bunkeiさんの作成したムードをプレイ。山から引いてきた台詞を、場に出ている「悲しく」「甘えて」「繊細に」等の形容詞の中からそれにあわせて台詞をしゃべり、他の人たちはどの形容詞で台詞をしゃべったかを当てるというゲーム。当てた人は、1ポイント獲得し、台詞をしゃべった人は当たった人数分だけポイントになる。
 実際は、結構似た形容詞が多く。簡単には当たらなかったりする。例えば、「はっきりと」と「堂々と」のように微妙なものが場に出ている。
 2周ほどやったところで、終電の時間なのでお開き。