ゲームパーティー2003など

で、昨日の続き。
サンファンをプレイした後、適当にゲームを見て回る。で、Late Toccobushi Game Club(レイトとこぶしゲームクラブ http://toccobushi.at.infoseek.co.jp/)ってところの「Square On Sale」をプレイ。インストを受けようとしたところで、大学時代の知り合いが隣にいることに気づく。とりあえず、テストプレイヤーの人も交えて4人でプレイ。ルールは、http://toccobushi.at.infoseek.co.jp/square/index.htmlを参照。
そこの説明にも書いてますが、「複数の競りが同時多発的に始まり、それぞれの競りの終了のタイミングはプレイヤーの思惑によって適当に決まる」ってところが特徴。今回プレイしたものの中では、サンファンとこれが良かったなぁ。でも、販売はしていないとのこと。どっかのメーカーの人これプレイしてみて製品化してくれないかなぁ。
あとプレイしたのは、わらしべ長者ゲーム。(ルールとかのプリントは無いのでサークル名がわからない)手札に、「蜜柑 1」、「反物 2」、「馬 3」、「刀 5」、「米俵 7」、「長者の娘 10」というカードを受け取り、スターとプレイヤーは場にある虻(あぶ)を取ります。で、左隣の人に「虻あげるのでなんかくれ。」と言い、言われた人は、「では、○○をあげよう」手札から1枚カードを伏せて出します。これが本当だと思うなら素直に受け取り、うそだと思うならダウトとしてそのカードを公開。嘘だったら、得点カードとして手札のカードを1枚伏せて置く事ができます。本当の場合は、カードをあげたプレイヤーのほうが手札から1枚得点にできます。ダウトをしなかった場合は、そのカードをそのまま得点として場に置くか、隣の人に交換を持ちかけます。(A,B,C,Dが時計回りに座っているとして,AがスタートプレイヤーでA-B,A-C,A-Dという風に交換を持ちかける)以下、左から2番目、3番目とカードを交換していくのですが、あげるほうは、提示されたカードより価値の高いものを宣言しなければなりません。とうぜん、長者の娘や米俵は自分の得点にしたいのだから手放したくない。でも、嘘と見破られると相手の得点になる。というところでの駆け引きになる。で、誰かの手札がなくなったら終了。得点の高い人の勝ちになる。自分で置いたものはさておき、他人から貰ったものを得点にした場合この時点までカードが何かわからないままなのが面白い。ブラフ系のゲームなのだが、んー正直者のほうが有利かなぁ。
次に、グチョパゲーム。(吉川宗一さん作)じゃんけんの駒を使って城取りを目指すゲーム。とにかく3種類をうまく残さないと死にます(じゃんけんですから。)最初にさいころで、布陣と援軍の配置が決まるのだけれど、最初にパーをやられてしまい、援軍のパーが出るまでが離れていたので負けてしまいました。
次に、ギフトボックス(http://www.gift-box.co.jp/)で、よんもくとスキップストーンズをプレイ。よんもくは、ベースはオセロで4目並べたら勝ちというもの、但し手ごまは各自6個でかつ、手番には駒を置く代わりに既に置かれたこまを動かせる。動かし方にもルールがあるので、(http://www.gift-box.co.jp/yonmoque/j-rule.html)を参照。コンポーネントも陶器のタイルで作成されておりおしゃれな感じ。スキップストーンズは、5個の駒を動かし、相手の駒を取りつつ先にキング駒を相手陣地へ持っていくというゲーム。このゲームにはスキップストーンというものがあり、スキップストーンがあるところは飛び越えて移動できるようになっている。手番に既に置いてあるスキップストーンを動かすこともできる。今回にあわせて考案したらしく、ルールを練っているところらしい。
その後、テーブルクロスのオクトン(http://www.geocities.co.jp/Playtown-King/5822/ivent/gamemarket2003/octon.htm)をプレイ。変わった形の競りゲーム。自分の所持金が決まっており、それをどのタイミングで使うかが鍵なのかな?これをプレイ中にもうすぐ閉館時間のアナウンスが流れる。ゲーム終了後、バックギャモンを一度対戦してもらい帰る。んー、半分もプレイできんかった。

そのあと、id:Bunkeiさん、K林さん、Y門さんで柏木へ向かう。途中新宿イエサブに寄ってサイコロ(特許を狙え!用)を購入。のつもりがK林さんの「しびれるよ〜」というお勧めで、サイクルレースとボッセを、あとドミンゴがあったのでそれも購入。で、メシ。メシの場でボーナンザをプレイしたことが無いという話になり、柏木でプレイすることに。
柏木に向かう途中、id:Bunkeiさんが買ったゲームを忘れたらしくとりに戻る。残り3人は先に柏木へ。で、やったゲームは、

とりあえず、id:Bunkeiさんが来るまでドミンゴをやってみる。久しぶりのドミンゴだったが3人だと駆け引きとかしにくいなぁ。4〜5人がベストかな。その後の話で、日本のゲームは一度なくなると手に入れにくいとかという話をする。
id:Bunkeiさんが戻ってくるも、柏木にボーナンザが置いていないことが判明。(前見かけた気がするのだが)それではと、Too Many Cooksをプレイ。トリックテイキング風味のスープ作りゲームなのだが、ラウンド開始時に4種のスープとスープを作らないというカードから自分の作りたいスープ(オニオン、チリペッパー等)をそれぞれ提示し、そのカードを取ればプラスポイント。スープに入れてはだめな材料を取るとマイナスポイントになるというもの。で、なぜ風味かというと場に出た数字の合計が10を超えたところで場のカードを引き取るのである。だから、手札の残りが偏ったりする。ゲームは誰かの手札が無くなったら終了。次のラウンドは残ったスープかスープを作らないのカードから選択する。だからラウンドが進むにつれて作れるスープが減っていくので、手札が悪くても何とかスープを作らねばならなくなっていくところが絶妙だった。(ちなみにスープを作らない日は最初から5点が貰え、カード1枚とるごとにマイナス1点)
次に、ゴールドラッシュ。いまはゴールドディガーとかという名前でリメイクされているらしい。山札を一枚ずつめくって金貨、偽金、人を配置していく。自分で人を置いたときはその人にチップを置けて最後にその列に並んだ金貨の分だけ金が手に入るというもの(偽金はマイナス)。あんまり早く置くと他の人に贋金を積まれてしまうし、遅いとチップが置けない可能性があがるというバランスが良い。とりあえず、ゴールドディガーも調べてみるかな。
最後にカルカソンヌ+拡張全部(通称:重カソンヌ)。通常のカルカソンヌしか知らなかったのだが、拡張では、豚や建築家とか大きい人が駒として追加されていたり、変なタイルがいろいろ拡張されていた。(どれがどの拡張かわからいが)あと、道王とか城王とかもある。ゲームのほうは、序盤俺とid:Bunkeiさんで協調して城をでかくしようとしていたら、Y門さんに交差した城(説明しにくい)を置かれて人が俺2、id:Bunkeiさん1となり協調が早くも崩れる。id:Bunkeiさんは、かなり無茶なところからもう一人をねじ込もうとして、3方向城、1つ平地のタイルを置かないと城が完成しなくなってしまう。あー、こりゃ建築家と二人は死んだなと思っていたのだが、中盤でid:Bunkeiさんがそのタイルを引いてくれた。で、二人に40点が一気に入る。さらに、城を完成したid:Bunkeiさんには、反物とかワインが入る。そのあと、後半で大聖堂を引いたのでチャレンジに行くも、完成せずに0点。最終的に、城王と麦、ワイン、反物でボーナスを取ったid:Bunkeiさんの圧勝で終わる。拡張は、いろいろなボーナスがあるから平地うまく取らんでもトップ狙えるのかもなぁ。