サークル定例会

 今日は、ゲームオリンピックで行なう種目で、軽めのものを
中心に未経験者も体験してみようということで回してみる。やったのは、「マメじゃないよ」「クク」「トランスアメリカ」「ノイ」「カルカソンヌ」。

  • マメじゃないよ

 4色ある数字の入った豆カードを集めるゲーム。それぞれの色別にポイントを合計するのだが、ポイントカードの他に×―1、×2、×0のカードが入っている。なので、取り方をしくじると、その色がマイナス点や0点になってしまう。
 で、そのカードの取り方だが、親がまず手札から1枚カードを提示して、子はそれを見て手札から伏せてカードを1枚出す。いっせいにカードを表にして、親はこのカードの中から欲しいカードを1枚選んで取ってポイントにする。取られた子は親以外のカードの中から1枚を選んで取る。以下繰り返して、最後に親のカードを取る。親のカードが欲しかったら最後に、いらないなら早めに自分のカードを取る手番が来るように考えてプレイする。当然、マイナスとかはいらないのだが、マイナスが2つあれば、相殺してプラスになるので、状況次第では逆に最優先で欲しいカードになったりするところが良くできている。もう少し回数こなして、自分なりの定石を作っておきたいなぁ。

  • ノイ

 1枚づつ数字カードを出し、出された場の数を足して101を越えてしまったら負けと言うゲーム。ただの数字カードだけでなく、逆回りになる「ターン」、2枚カードを出す「ダブル」、自分の手番を飛ばす「パス」、指名した人に手番を移動する「ショット」、合計を無視して場の数字を101にしてしまう「101」などがある。
この辺は、ウノに近いかな。実際は、負け抜けで、3回負けたらゲームから抜けて、最後に残った人が勝ち。技術うんぬんより、カードの引きの強運が物を言うゲーム。以前べらぼうな強さを見せた、M北が序盤は華麗な回避を見せていたが、以前のような驚異的な引きはしなかった。

暗算がちょっと必要かな。軽めで、ワイワイやりたいときに、6ニムトとかと織り交ぜるといいかも。

  • クク

 1枚だけの手札を右隣と交換するかしないかの選択だけというかなりシンプルなゲーム。一回りしたところで、全員が手札をオープンして一番数字の小さい人が負け。
 で、途中チェンジする人をスキップしたり、チェンジした時点で負けになるカード等もある。これも負け抜けで最後に残った人が参加料を総取りするというかなり豪快なルール。ほんとに技量というよりは、運に頼るところが多い。技量としてはポーカーフェイスができることが重要かな?ルールだけは知っていたが、ほんとに面白いの?と、疑問符がついていたのだが、やってみたらかなり盛り上がった。確かにこれはギャンブルとして熱くなるのも分かるなぁ。

 アメリカ合衆国に線路を引いて、最初に手札の5つの駅を繋いだ人の勝ちというゲーム。他の人の線路とくっつくと、互いに線路を共有するというところがミソ。
 今回は、他の人が自分の都合のいいように線路を伸ばしてくれたので、サクッと終わってしまった。ちょい消化不良気味。

 大賞ノミネートのタイルめくりゲー。めくった土地タイルを絵柄が合うように配置して、街道や都市、修道院に人を配置する。それらが完成したときに、それぞれポイントが加算される。自分の欲しいタイルを引けるかどうかというところに、かなり運の要素があり、大都市が完成したときの大量得点ぶりがまた凄い。今回も、M北と共有していた都市を、最後の一枚で積もって、2人で26点稼いだ。結局この得点が大きくて自分の勝利に終わる。
 大人数でやるときは、運めくりゲーでワイワイやって、2,3人なら、カウンティングしたり妨害したりのアブストラクトゲーっぽく遊べそう。この辺は好みによるかなぁ。草原を取れば最後に得点が貰えるが、置き過ぎると都市や街道でポイントが稼げなくなるというバランスがなかなか良い。今のところ、新ルールの得点計算でプレイしているのだが、ゲームオリンピックは、たしか旧ルールなんだよなぁ。そっちでの感覚も覚えておかんとなぁ。
 ブンケイさん曰くカルカソンヌは、2,3人で回すのがベストだそうだ(誰から聞いたのかは忘れた)。まぁめくれるタイルの数が変わるし、戦略を立てやすいんだろうなぁ。まぁ、その辺はメンツ次第かなぁ。わいわい運めくりゲーとして楽しむか、ガチンコで戦略立てて戦いたいかによるのだと思う。